一般財団法人大阪府みどり公社は、大阪府における地域社会と調和のとれた農林業などの振興を図るとともに、地球環境の保全及び自然環境の回復等良好な生活環境の保全を推進し、もって府域の均衡ある発展に寄与できるよう、当公社の持つ機能を最大限に発揮し農やみどり、環境に関する多様な事業を推進しています。
みどり公社は、府内唯一の農地保有合理化法人として農地の貸借・売買等を行ってきましたが、国の制度改革により、農地保有合理化法人は廃止となり、平成26年5月1日、新たに大阪府知事から「農地中間管理機構」として指定を受け、農地の集約を推進するとともに、遊休農地の解消や遊休化の防止に努めています。また、就農者や企業の農業参入の支援をしています。
みどり公社は、「大阪府民の森(ちはや園地)」と「大阪府立金剛登山道駐車場」を指定管理者として管理運営を行っています。
府民の森では美しい自然を利用した体験型のプログラムを提供しています。
みどり公社は、CO2を削減するため、地球温暖化防止活動に関するセミナー、環境イベント、情報誌「えこっとOSAKA」の発行やホームページを通して研修や普及啓発を行っています。また、CO2削減事業やカーボンオフセット事業などを行っています。
みどり公社は、大阪府からの受託事業として、国の森林環境譲与税を活用した市町村の森林整備及び木材利用が円滑かつ確実に実施できるよう支援をしています。